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子王山城


 

所在地 藤岡市
築城年
築城者

 

 

アクセスは、富岡製糸場の関連施設である高山社前の道を市内とは反対方向に進む。上りきったところは観光地二千階段の登り口(見晴らし茶屋)である。
そこに駐車場があり、登り口は道を挟んですぐのところにある。

この山は二等辺三角形の山で、山頂が鶏のトサカのようなのですぐわかる。
ここの階段も急で直登。しかも駐車場にたどり着くまでは「熊出没注意」の標識があり、階段は薄暗く一人では不安なので断念した。

 

遠望

 

登山口
登山口からみた市街地 案内(クリックで拡大)

 

案内板には平将門の家臣、柴崎景家が築いたとあるが、将門がこの地に砦を築くとは考えにくい。さらに案内板の文章文にツッコミを入れるなら将門の時代、家臣という言葉はあまり使われず、「家人(けにん)」と言った。

もとい

平井城の見張城として狼煙台に使われたというから、柴崎とは上杉謙信の家臣、柿崎景家のことだろう。それに天文21年(1552年)、上杉謙信が北条氏に落とされた平井城奪還の際、甥の喜兵次(後の上杉景勝)に守備を命じたというが、景勝が生まれたのは弘治元年(1555年)のこと。まだ生まれていない。


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