Index 私のすきなジャズ 

続・番外編

ここではバップ〜ハードバップ系のアルバムをどうぞ


Club St.German/ART BLAKY
  アート・ブレーキーのあまりにも有名なライブで弱冠19才のリー・モーガンをはじめ、ベニー・ゴルソン、ボビー・ティモンズ、 ジミー・メリットを擁したメッセンジャーズ史上最強のメンバー。
やや荒さはありますがそこがまたいい。 

A NIGHT AT BIRDLANDClub St.German/ART BLAKY
  このころはまだジャズ・メッセンジャーズとは名乗っていません。
クリフォード・ブラウンやホレス・シルバーが聴きどころです

GROOVIN’WITH BENNY GOLSON
  ベニー・ゴルソンとカーチス・フラーのおなじみのコンビネーション
どちらかと言えば、ゴルソンは演奏者と言うより作・編曲者ですね。

BUD POWEL TRIO/BUD POWEL
  有名なルーストセッションを16曲全曲網羅したものです。47年ものはモダンピアノの開祖、パウエルの神懸り的名演ですが、53年ものには47年の録音のような、はりつめた精神が薄れてきています。

NOW’S THE TIME/CHARLIE PARKER
  ヴァーブにおけるチャーリー・パーカーの最良の演奏。
めずらしくクァルテット編成でアル・ヘイグやハンク・ジョーンズ達の演奏も聴けます。

JAZZ AT MASSEY HALL/CHARLIE PARKER
  パーカー、ガレスピー、パウエル、ミンガス、ローチによる唯一のセッション。ふざけた楽屋裏話がありますが、怒涛のような迫力に圧倒されます。
写真を見ればパーカーは白いプラスティックのアルトサックスです。ガレスピーは当たり前ですが、まだ45度のラッパを使用していないことがわかります。

AT BASIN STREET/CLIFFORD BROWN
  ブラウン・ローチ・コンボにソニー・ロリンズが参加した2枚のアルバムの内の1枚です。AT BASIN STREETといってもライブではなく、当時このグループはベイズン・ストリートに出ていたらしく、いささかまぎらわしいタイトルとなりました。
残念ながらロリンズの演奏は、期待ほどではないと思います。

TIME OUT/DAVE BRUBECK
  ブルーベックを軽んずる人も多いのですが、私は結構好きですよ。
おなじみのテイク・ファイブやトルコ風ブルーロンド。快適じゃないですか。
とは言え、甘すぎるので何回も連続して聴くことはありませんが。

DIZZY GILLESPIE AT NEWPORT
  ニュー・ポート・ジャズフェスティバルの実況録音盤。クインシー・ジョーズやベニー・ゴルソンのアレンジに乗ってディジーが、リー・モーガンが、ウィントン・ケリーが活躍します。

CONCERT BY THE SEA/ERROLL GARNER
  エロール・ガーナ―の有名なアルバムです。バップ時代からパーカーを始めいろいろなセッションでサイドメンをつとめるうちに、一種独特なスタイルを作るようになりました。

NIGHT LIGHTS/GERRY MULLIGAN
  かつてFM放送におけるジャズ番組のテーマだったショパンのプレリュード・イン・Emを含んでいます。ジミかもしれませんがとっても素敵ですよ。

CARNEGIE HALL CONCERT/GERRY MULLIGAN
  ジェリー・マリガンとチェット・ベーカー、おなじみコンビのライブです。なぜかスタン・ゲッツの姿がアルバムには出ていますが、実際には出演していません。

KJLH/GREAT JAZZ TRIO
  KJLHとはKindnes、Joy、Love、Happinessの頭文字です。
Child Is Born、Mr.PCは熱演ですが、Freedom Jazz Dance
 は、ちょっとね(笑)

AN AFTERNOON AT BIRDLAND/J.J.JOHNSON
  J.J.ジョンソンとカイ・ウィンディングの双頭バンドのライブ。二人は黒人・白人でありながら大変良く似たスタイルを持っていて区別をつけるのが難しいです。

QUIET KENNY/KENNY DORHAM
  ケニー・ドーハムはちょっと情けないような音を出しますがマイルスとはまた違った意味での繊細さを持っていますね。

KENNY DREW TRIO
  私はドリューのアルバムはDARK BEAUTY とこれだけなんですが、どちらも素晴らしいです。

ORIGINAL QUINTET FIRST RECORDING/MILES DAVIS
  有名なオリジナルクインテットの初録音。
ファースト・レコーディングながら、リズムセクションの素晴らしさは流石です。 

OPUS DE JAZZ/MILT JACKSON
  ミルト・ジャクソンの代表作。ブルース・フィーリングにあふれる表題曲はいつ聴いても良いものです

FONNTESSA/MJQ
  このサインは直筆です。MJQの東京公演の時、このアルバムを持って行ってサインをしてもらいました。

LIVE FROM LOS ANGELES/OLIVER NELSON
  オリバー・ネルソン・オーケストラのライブ録音。
どちらかと言えば泥臭いアレンジですが、かえっておもしろい面もあります。ギターのメル・ブラウンが好演。

BLUES AND ABSTRACT TRUTH/OLIVER NELSON
  オリバー・ネルソンの作・編曲は、どちらかと言えば泥臭いものですが、ブルースに特化したこの作品では、その泥臭さが生きているようです。

my favorite instrument/OSCAR PEATERSON
  金太郎飴、ピーターソンですがソロになるとちょっとオモムキが変わります。アート・テイタムそっくりのフレーズがあちこちで見られますが、それでもすごい。

MY FAIR LADY/SHELLY MANN
  おなじみのマイ・フェア・レディ。くつろぎ系の代表作

3GIANTS/SONNY ROLLINS
  ハロルド・ランドの後任としてブラウン・ローチ5に入団したロリンズのアルバムは、ベイズン・ストリートとこのアルバムの2枚があります。
演奏自体はベイズン・ストリートよりやや上かな。
現在はソニーロリンズ・プラス4と言うタイトルになっています

AT VILLAGE VANGUARD/SONNY ROLLINS
  ロリンズのライブって珍しいのではないでしょうか?

LIVE IN PARIS/STAN GETS
  ゲッツのパリのライブ。
UN GRANDE AMORからAIREGIN、TEMPUS FUGUITなどのおなじみの曲が続きます。インプロバイザー、ゲッツの面目躍如ってところです。

KELLY BLUE/WYNTON KELLY
  あまりにも有名なウィントン・ケリーの傑作です。ジャズってこんなにも楽しいものなんですね。

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