上毛かるた

ちょっとした解説

 

 

か行


関東と信越つなぐ高崎市
高崎市は古くは中山道の宿場町として、また城下町として栄えました。
現在でも高崎線、信越線、両毛線、上越線、関越高速道路と、地方都市としては珍しいほど交通網が発達しています。

 

桐生は日本の機どころ
かつて桐生市は、西の京都、東の桐生として有名な機業地でした。
その起こりは和銅年間(1200年前)に遡るといわれます。桐生御召、羽二重、人絹帯地絹綿交織などが知られています。

 

草津よいとこ薬の温泉
白根山の麓、海抜1400mの高原にある温泉です。
♪草津良いとこ、一度はお出で、お湯の中にもこりゃ、花が咲くよ。草津節の一節です。

泉質:強酸性硫黄泉(強烈なにおいです)

 

県都前橋、生糸の町
県庁所在地の前橋市は、戦国時代は上杉謙信の関東経営の本拠地で、厩橋(うまやばし)と呼ばれていました。
群馬県は全国的にも養蚕が盛んで前橋はその中心地でした。

 

心の燈台内村鑑三
高崎藩の江戸屋敷に生まれた内村鑑三は、札幌農学校からアメリカに留学し、聖書の研究のかたわら、日露戦争では非戦論を唱えました。

著書に「如何にして基督教者になりしか」があります。


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