上毛かるた

ちょっとした解説

 

 

あ行


浅間のいたずら、鬼の押し出し
天明3年、噴火した浅間山から流れ出た溶岩は幅2km、長さ5kmの範囲となり、麓の村を埋め尽くしました。生存者は高台に逃げたわずか数名と言われます。

今、その溶岩の跡は「鬼押し出し」、あるいは「日本のポンペイ」と呼ばれ、観光地になっています。

 

伊香保温泉、日本の名湯
伊香保温泉は万葉集にも出て来る、古くから知られた温泉です。
榛名山の中腹、標高800mのところにあり、近くには県内の初詣で賑わう水沢観音があります。

温泉は塩酸性含鉄炭酸泉で、タオルをいれると赤茶色に染まります。

 

碓井峠の関所跡
群馬県松井田町と長野県軽井沢町の境にある碓氷峠(うすいとうげ)は中山道が通る交通の要地でした。
関所は峠の下の横川にありました。

 

縁起だるまの少林山
このお寺は毎年1月6日にはお祭りがあり、だるまを売る店で賑わいます。関東地区に住む方は、テレビニュースで見た人もいるでしょう。
近くの高崎市豊岡町にはだるまを作る家(家内工業です)が多くあります。

 

太田金山、子育て呑龍
太田市は金山城と大光院が有名です。
金山城は室町初期に由良氏によって築かれた城で麓には新田氏を祭る新田神社があります。
また大光院は300年前、僧呑龍上人によって開かれ今では子育て信仰があります。

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