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静電気対策


冬になると静電気で悩まされますね。なぜ冬になると静電気が発生しやすくなるのか。

冬は湿度が低くなり、乾燥しするからです。
湿気が多いと静電気とはいえ電気ですから逃げやすいんです。

■自動車で

自動車に乗っていると衣服とシートがこすれますからそこで静電気が発生します。

乗り降りするときは指先でおそるおそるボディ(ドア)に触れるとかえってバチッとくることがあります。
一旦手の平全体でボディに触れば、手の平の面積だけ静電気が弱まることもあります。
事前に手で地面に触って体に溜まった静電気を地面に逃がすもの効果があります。

いきなり金属であるボディではなく、窓ガラスに触るのもいいでしょう。

最近ではセルフ方式のガソリンスタンドも増えてきています。
帯電した手で給油口の付近を触ると引火するおそれがあります。ですから給油前は積極的に(?)ボディなどを触って静電気を放電するよう努めるべきです。
ドアを素手ではなく、お尻を曲げて閉めたりすると・・・・放電されませんから危険な場合があります。


■部屋で

静電気が発生するのを防ぐことはできませんから、いかに発生を少なくするか、発生した静電気を放電させるかがポイントです。

1.加湿器を使って湿度を上げる

2.衣服の素材に注意する

下記の素材の組合せで、素材同士が離れているほど静電気が発生しやすいようです。
ウールとナイロンの組み合わせより、ウールと木綿の方が静電気は発生しやすい、ということです。

ウール、ナイロン、絹、レーヨン、木綿、麻、アセテート、ビニロン、ポリエステル、アクリル

3.靴は電気を通さないゴム底より、革靴の方がよい


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