■ 組み立てる
1.回路を決める
2.部品を買う
3.レイアウトを決める
レイアウトには何種類もサンプルがあるわけではありません。大体次の四種類位です。
上の段、左のレイアウトは私の300Bアンプの配置です。黒丸はケミコンです。このようなレイアウトが一般的ではないでしょうか。電圧増幅管を向かって右側に配置しましたが今から思うと決して良い配置ではありません。出力管へつながる配線の長さが違いすぎてしまったからです。
電圧増幅管は出力管の間にするか、あるいは4本を一直線に並べて全面に置いた方がよかったかもしれません。NO.1は、完全に左右対称です。個人的に言えば、私はこのレイアウトは好きではありません。
NO.2は、重量配分を考慮しつつトランス類をシャーシーの両側に配置したものです。
NO.3は、どちらかと言えば右側の(シャーシー寸法の短い方)を前面にして使うことが予想される場合です。いずれも一長一短があり、絶対これでなければならないと言うものではありません。しかし、一般的に次の要素は必要です。
(1)信号の入力から増幅段順になっていること。(入力系と出力系が交差しないこと)
(2) シャーシー内部には、ある程度余裕があること。(配線の容易さとメンテナンスを考えて)
(3) 熱源(出力管、整流管等)の近くに電解コンデンサー等熱に弱い部品を置かないこと。
(4) 熱源の周囲には充分な空間があること。(放熱の問題)
(5)
4.シャーシーを加工する
電動ドリルをはじめ、加工機械が揃っていれば良いのですが、普通の家にはまずありません。パワーに溢れた若者ならいざ知らず、中年オジサンにはつらいところです。考えてみれば、アンプ作りは半田付けを含めてほとんどが金属加工ですね。
3φ程度の穴ならなんとかハンド・ドリルで開けますが、25φ、30φはもうお手上げです。シャーシー・パンチでも加工できるのは1.5mm厚程度でしょう。
5.配線をする
6.テストする